ヴァンヴィエンの宿はなんとも素敵なロッジ。
部屋はこんな感じ
目の前は草原なのだ。
Viang chanに移動する為のVanが宿まで迎えに来てくれるので、待ってる間にマオちゃんとハガさんに寝起きの1ムーブしてもらいました。笑
「なるみ最悪」
という記憶を残して別れを告げよう。
マオちゃんとハガさんと過ごした日々はめちゃくちゃ楽しかった。
私が知らないことをたくさん知ってて、無理をしないでやりたいことをやって生きてて、自然と遊び心もあるし、なんといっても本当に楽な人達だ。笑
またこっちに遊びに来たら一緒に遊んでもらおう。
本当にありがとう!!!
迎えに来てくれたVanのおっさんは私がラオスで会った人のなかで一番感じ悪いおっさんでした。
荷物は投げるし、挨拶も出来ないし。
ラオスって本当にピースフルな国だなと思います。人々が暖かい。
Vanに乗ったら数人すでに乗っていて、
「Hey Akira!!!」
と全く知らない外人に言われました。
お父さんの名前がアキラなので知り合いかと思ったらタダの勘違いでした。
どのアキラか気になるところです…。
そのままもう1組をピックアップして、
いざ、Viang chanに向けて出発!!!
ってところで
ドカーーーーーンっ!!!!
感じ悪いおっさんめっちゃ小さい交差点で事故!!!
一緒に乗ってたフランス人の女の子が顔面強打して泣いている。
私と他の乗客は軽い打撲ですみました。
一部始終見てたけど、おっさんが徐行ではなくちゃんと止まってれば事故を防げたなんともどんくさいビギナー事故。
そしておっさんからの謝罪はなし。
どこまで感じ悪いんや!このおっさん!!!
この日ワークショップがあるので、このままどうなるのかすごく不安やったんですが、一緒に乗っていてタイ人のアキラ3人組が英語もラオス語も話せたので助けてくれました。
トゥクトゥクが迎えに来て、バスターミナルに移動して、別のミニバスに乗って移動出来ることになりました。
到着予定もワークショップに間に合う時間だしよかった〜!!!
ただ、ミニバスは満員で補助席での移動というなんとも過酷な移動になりました。
途中休憩もありました。
事故をきっかけにタイ人とフランス人と仲良くなりました。
こういう出来事って結束力が生まれるよね 笑。
タイ人の方がジュースくれたり、スティッキーライス焼(日本でいう五平餅みたいな。)をくれたり。
どうやらタイ人の方かはDJ。バンコクのナイトマーケットなどでも回してるみたいなので連絡先も交換しました。笑
旅の出会いって良いな〜。
無事Viang chanに到着!!!
適当に歩いて、何件か周って宿を決めて、やっとひと段落。
近くのカフェに行って、日課の洗濯をして、ワークショップまでしばしの仮眠。。。
夕方になったらTomiというラオスの第1世代のBboyが迎えに来てくれてまずはご飯へ。
そして、Tomiが連れていってくれた店がなんともオシャレ!!!ご飯も美味しいし、コーヒーも美味しい。
Viang chanの私の予想以上に発展している!!
弥生時代から現代にタイムスリップした気分になりました!笑 本気で!!!
そしてワークショップが行われる小学校へ。
若手のやる気ある子らと子供のBgirl達が来てくれました。
ワークショップの後はbboy達とバトル!!!
みんなテンション上がって20分ぐらい?
やりました!!!
いやーっ楽しい!!!
ワークショップやるだけじゃなく、みんなと練習したりバトルしたり、こういう時間の方がみんなのことがより一層わかるし大切だ。
終わった後はみんなとご飯食べに行ってラオスのダンスシーンの話やみんなの普段の生活、仕事、今後の夢を聞いたり、私やボディカの練習方法や生活環境を聞いてきたり、色んな話が出来ました。
この国にはClilというスター的なbboyがいてその存在はデカイと思うけど、自分はそうなれないと思い込んでる子も多いな。
でもスターがいれば夢を与えられる。
ラオスを出て、外のイベントに出て行きたい意欲がある子もいる。
日本のダンスシーンはラオスより発展してるけど、仕事しながらダンスをしたり、チーム活動したり、貯金を貯めて海外のイベントに行くことにそんなに差はないと思う。
もちろん金銭的にラオスの方が厳しいのは事実。
でも、不可能ではないし、ヤル気さえあればチャンスはいくらでもある。
実際ラオスで予選があって海外に行けるイベントをTomiがオーガナイズしてくれてる。
東南アジアに来る前は色んなことが本当に大変なのかなと思ってたけど、どこの国にいても一番大切なことは努力することや、自分のケツを自分で叩けること、夢を夢で終わらせないこと。
結局、ダンスには監督がいないしセルフコントロールがすごく大切で大変なことだと思うけど、強い意志があればどこにいてものし上がれるんじゃないかなと思いました。